2005年08月11日

体感マーケティング

今日は、お盆休みということで、午前中は書店めぐり、例によっていくつかのマーケティング関連の書籍を購入。

またそれとは別にビジネス雑誌からの情報収集をする。
その中で興味を引いたのが「株式会社フタバ化学」の事例だった。

同社の名前を知っている人は少ないかもしれないが、同社の製品を使った事があるという人は多いと思う。それは、温泉やリゾートホテルの大浴場に置かれている、緑色のポンプ式容器に入った液体石鹸-「リーブルアロエ」というボディソープに代表される、業務用石鹸である。

石鹸などの消耗品は、当然価格競争に巻き込まれて、いわゆる卸販売だと、どんどん収益を圧迫するわけだが、同社はいくつかの戦略を立て現在の地位を築いているそうである。

その中の一つが、「体感マーケティング」
その名のとおり使ってもらうのがが、宿泊施設と提携して、浴室に無料で配置し、実際に宿泊客に使ってもらう。そして、石油系ではない自然素材なので、さっぱりと気持ちよい。
気になって容器を手に取ると、「この商品は、みやげ物コーナーで販売しています」の表示。少々高くてもお客は買って帰る。という手法である。

もちろんそれだけではなく、その温泉、その地域の特長を生かした、そこでしか買えないPBにして、旅館などに提案していくという戦略も、上手くいっている秘訣である。

翻ってわれわれも、商品だけではなく、その商品の背景、使い方の提案などなど、他の商品との違いを、価格や、品質以外のところで、訴えていくことが重要なのである。

しかし、マーケティングって本当に面白いよね。
そんなわけで、今日も楽しい読書をしました。
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2005年08月01日

残業なし、がんばるタイム

今日のタイトル、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」の生産性向上の秘訣です。

トリンプさんといえば、吉越社長が毎日実施する早朝会議が有名で、しかも社外の人間が見学できるという、超オープンな会議だ(もっとも見学できるのは月曜と木曜だけだけだとか)。

社内の情報開示がこれだけ進んでいるから、「俺が、私が聞いていないところで決められた」という不満もなくなるし、逆に真剣に取り組まざるを得なくなる。

また、残業ゼロにして生産性を上げるというのは、以前このブログでも書いたが、岐阜の未来工業さんと一緒で、取り組めば出来るということの証明だと思う。

これは吉越社長の海外生活が長かったからだろうが、「日本の事務所はワイワイガヤガヤ、おいあれなんだっけ」みたいな時間が多く、集中していない、氏の持論は「役員同士は大部屋でコミュニケーションを取るべき、部下は全員個室に入れて仕事に集中させる」ということでなるほど的を射ていると思う。

さて、トリンプさんの「がんばるタイム」毎日12:30から2時間、電話も会話もなしで、仕事に集中するとか。
しかも、今では外部の方も、わかっているのでほとんど電話もなくなっているとか。

これは、未来工業さんでも同じで、残業しない会社だとわかっているので、メーカーの担当者も夜は電話しないとか、

つまり、自社のポリシーをきちんと示して、さらにアウトプットもきちんとすれば、顧客や取引先にも理解されるということ。

もちろん私のところはまだまだだが、時間の使い方については大いに参考になる話だと思う。


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2005年07月26日

アンバンドリングとリバンドリング

昨日読んでいたプレジデント誌で、面白い言葉があった。
それがアンバンドリングとリバンドリングということ。

アンバンドリングとは事業の仕組みで、それを支えるのがリバンドリングというサービスの存在だとか。

わかりやすい例で京都の祇園の例が出ていた。
祇園では接客サービスを様々な要素に分解(アンバンドル)して外部化(アウトソース)している。芸妓舞妓という人的サービスも、メインの料理もお店で提供するのではなく、外から取っているということ。

アンバンドルされた企業は、そのサービスに特化しなければならないからより専門的な知識や情報を商品として提供しなければ生き残れない。つまり緊張感が生まれより良いサービスが提供できることになる。
そして、アンバンドルによって集中特化していれば、厳しい要求を持った顧客からの情報を自然に集めることが出来るというメリットも生まれてくるということ。

一方リバンドリングを提供する企業(この例でいくとお茶屋)は、お客さんの好みをみて、料理や舞妓さんなどの組み合わせを最適なものにし、トータルサービスとして提供することで、最終的に評価される、勝ち残れるということだそうである。

適切なリバンドリングのためには、お客さんの好み(情報)を知らなければならないから、企業は顧客データベースをきちんと作らなければいけない。
祇園のお茶屋さんが「一見様おことわり」という理由も、そういう意味で考えると、納得もいくわけである。

今回の例はたまたま、祇園とうわかりやすい例で書いてあったが、考えてみればこのことは、一般の企業にとっても重要なヒントだと思う。

最適なサービスをするために、社内のリソースだけではなく、社外のリソースをうまく使い、コスト削減と最終顧客への満足度を高めるようにする。
そして、顧客から選ばれる。

一方アンバンドリングされた企業も、専門性に特化したサービスを提供するために、事業に集中する。
そしてそこで仕事をする人たちも、企業が緊張感を持って仕事をすることで、自身も緊張感を持って仕事をし最終的にプロ意識が芽生えるのではないかと思う。

そんなことを考えさせられる記事であった。
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2005年07月05日

質問力ということ

大前研一氏の著書にも「質問する力」というのがあったが、この二日間「質問力」についてあらためて考える機会があった。

大前研一氏によると、質問力というのは「政府や、マスコミや評論家の言うことをうのみにするのではなく、まず、自分の頭で考え、疑問点があればとことん追及し、自分で納得してから決断をする」力のことである。と

さらに、多くの人々は、この「質問する力」を持たないがために憂き目にあってしまうとも。

詳しくは、著書を読んでもらいたいのだが、問題を表面だけでは捉えずに、また結論として出されたと思われるものでも、誰がなぜそのように考えたのか、という事を常に考えれば、発想力・思考力も鍛えれるということだと思う。
さて、本題
昨日も今日もクライアントさんと話をする中で、「なぜ上手く行かなかったのか?」ということに対してきちんと分析して結論つけたはずなのに、別なアプローチをしてみると、あっさり上手く行ったりするという結果がでたという話し。

もちろん、仮説を立てて検証するという事をしているのだが、やはり判断する人が今までの自分の知識と経験の範囲内で判断してしまうことと、その人が一番の実力者や成功者だとそれ以外の人は、抗える手段を持っていないからである。

そこで、「質問力」その判断者を攻めるのではなく、そのような結論に至った経緯を質問していくと、意外とお客さんの事が見えていないことに気づく、「ならば、こうかもしれないよね」って考えると、それを解決する糸口が見つかることも多い。

マーケティングの様々なアプローチの中で、質問力をきちんとしていくと、発想力が鍛えれていく。そして、結果が良いほうに繋がっていく。そんなことをあらためて思った2日間だった。
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2005年06月04日

知的備蓄パート2

大前研一氏の「考える技術」は何度読み直しても面白い、今日は発想力を鍛えようというテーマ。
いわく、
発想の思考回路を鍛える上で有効なのは、普段使っていないセンス(感覚・感触)を使うことだ。とか

難しいことではなく、例えば雲を見て、その5分後の姿を想像するというような、答えのない問題に答えを見つけるというトレーニングをすることが、頭に新しい思考回路が出来てくるとか。
これは英語で言うセンス、日本語で「第六感」という感覚を普段から使うことに通じるそうである。

もちろん、平日も休日も脳を刺激する過ごし方をしているのと、していないのでは、発想力に関しての差がどんどんついてしまうので、脳の思考回路のパターンを変えようという提案も。

それは確かにいえると思う。いつもの通勤路を往復し、同僚やいつものお客さんと話をして、くたびれて帰ってきて、家族ともあまり会話をしないで寝る。これじゃあ脳の回路がパターン化して、発想力は鍛えられないよね。

いつもの通勤経路をかえるとか、いつもと違うところに行くとか、もちろんそれだけじゃなくて、新しい風景を見たときに、「こんなお店がある」「こんな広告が出ていた」などなど注意力をもって眺めて見る。そうすると人の流れはどうだろうとか、どんな人がいるのかとか、考え始めたら、どんどん頭が働くものね。

散歩するならボーっとして過ごしたいと思ったら、知的に怠惰になるだけ。
今日もランニング10キロをしたけど、その間に、景色の移り変わりにも目が行くし、それ以上にビジネスのアイデアは本当によく湧いてくる。
これは、私に限らず、ジョギングする仲間に聞いてみると「そうそう、いろんなアイデアが湧いてくるよね」との答え。

もちろん、そういう意識を持っている仲間だからこそ、いえるのだと思う。
だってそもそも、「えー、何でジョギングとかするの、疲れるじゃん」というような人はそれ以前に問題意識がないんだから。
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2005年06月02日

人に関心を持つということ

昨日・今日とクライアントさんと話したりする中で、お世辞にせよ「丸山さんのメルマガいいですよね、なんだか人柄が表れていて」などといってくださる。
内容の充実より、雰囲気が良い?っていうこと。でも、まずは読んでいただくだけで、ありがたいし、感想を言っていただけるのはもっとありがたい。

多分、私本人を知っている人が読んでくれるので、文字を追っていると、私の声で聞こえてくるんだと思う。
手紙もメールももちろん文字を読むんだけど、(例えて言うと)TVドラマなどで、手紙を読むシーンで最初に文字を写すが、その後はナレーションが入り本人の声が聞こえてくる。そんな感じだと思う。

メールといえば久米信行氏の書いた「メール道」という本があるが、久米氏の人柄が表れているような文章で、とても好きな文章である。
いわく
たかがEメールであっても「心」と「技」とが表裏一体となって「形」になったときにはじめて、相手に「感動を呼ぶメール」になるのではないでしょうか。
また
メール道でも、品性、感性、知性の順番に大切だと思っています。とある。

品性=after you(give&give&givenの心)
感性=with you(あなたに共感する)
知性=for you(あなたのお役に立てる)
ということで、なるほどという事が多い。

今日も、クライアントさんの社員の女性が、「丸山さんって社長から聞いたんですが、トライアスロンしてるんですか?私も実は3種目は出来ないんですが、誘われてプールに行っているんです」というようなことを話してくれて来て、色々会話する中で「社長は結構丸山さんの話しますよ」とか言われると、こんなに嬉しいことはないなって思う。

人に関心をもち、お互いのことを認めあう。まさに、after you、with you、for youの気持ちなんだろうね。
今日は大安吉日、気分の良い一日を終えることに感謝です。

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2005年05月21日

行動計画のビジュアル化

今日は午前中、息子が来年受験する学校の見学に行き、その後スポーツクラブのプールに行き泳ぐ。スポーツクラブからの帰りに、センター南駅構内の有隣堂でビジネス書のチェック。以前から気になっていたGMOの熊谷氏監修の「一冊の手帳で夢は必ずかなう」を購入。

最近のビジネス書の傾向として、B5サイズ、タイトルは「図解○○」、総ページ数も100弱の読みやすいタイプが出てきている。
活字離れが進んだといわれる現在、このパターンが販売につながるのだろうな。

さて、今回の内容は手帳を単なる予定表として使うのではなく、行動計画や目標、夢などを書いて、自己成長のツールとしてフル活用しようという紹介。
何人かの具体的事例をあげながら、わかりやすく解説している。

以前から、手帳の使い方みたいな本は、パラパラと見ていたが、買うほどまで無いなと思っていた。しかしこの本では、具体的事例が出ていて、興味を持っていた。

手帳なので、もちろん文字を書くわけであるが、絵や写真なども使いながら、ビジュアル化をして自分の脳に記憶させるというやり方は、間違いなく使いやすいし、目標値の設定とか、その結果なども、絵や図を用いて表現するとわかり易い。

今日から、今使っている手帳に応用していくことにする。

そうそう、夕方はランニングをしたので、今日はスイムとランの2種目達成です。
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2005年05月17日

北欧の強さの秘密

今日も帰りの電車で大前研一氏の「考える技術」を読む。
知的備蓄、知的好奇心などなど素敵な考え方が多いが、今日読んだ非線形思考のすすめの章に「答えのない問題に答えを見つける」という事の重要性があり、その例として、北欧の企業の強さを説明している。

引用すると
北欧諸国は、人口は少ないながらも国民一人当たりのGDPは世界の上位を占めている。これらの国の教育現場を見れば、なるほど強くなって当然だと痛感するだろう。
まず第一に「Teach(教える)」という言葉が禁じられているのだ。教えるということは、答えがあることを前提としている。だからこれらの国々では「Learn(学ぶ)」を使うのである。

そして、デンマークでは「クラス25人全員違う答えを言ったときが最高だ」とか、フィンランドでは「フィンランドのような小さな国は、国際化できる企業を作り、世界に出て行って活躍しなければいけません」と教えているとも。
さらに英語は教えないで「英語で教える」というのは秀逸である。
つまり、数学や理科を英語で学ぶから、英語は使えるツールになるとも。

なるほど、ということばかりだ。
答えがないと困る教え方と、答えは考える教え方では、発想力が違うだろうな。


コインの裏表という考え方(弱みを強みと捕らえる方法)三角発想法という考え方(全く違う事象を何か共通項はないかと考える方法)などなど、なるほどということが多い。
新しいビジネスや、面白いビジネスはこうして生まれるんだろうね。

ところで、月曜日に弊社で出しているメルマガで、以前このブログでもご紹介した、関口智恵さんとの対談CDの販売を紹介したところ、さっそく6件の申し込みがありました。
30件で商品化いたしますので、興味がある方はお問い合わせください。
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2005年05月08日

エメラルド・カウボーイ

この映画が面白そうだと思っていたら、明日発売の「日経ビジネス」でも紹介されていた。(P24)
経済誌で映画の紹介は珍しいが、日本に輸入されているエメラルドの約8割を扱っている会社の社長である早田英志氏の自作・自演映画というのがその理由で、その舞台がコロンビアというのもいかにもすごそうである。

コロンビアといえば、メデジン・カルテルが有名で南米でも怖い国というイメージがあるし、そういえば昔見た「クロコダイル・ダンディ2」でもコロンビアの麻薬組織が出てきた事を思い出した。(あれはもともとオーストラリアの映画だったはず、面白い映画だったな)

「エメラルド・カウボーイ」は2003年に全米で上映以来ヒットして、今年から日本で公開され始めたとか、そして評判が良いので全国各地で上映が予定されているそうである。
詳しくは配給会社のアップリンクのサイトを見てください。
http://www.uplink.co.jp/emerald/index.html

いずれにせよ、単身コロンビアに乗り込んでエスメラルデーロ(原石取引業者)になり富を築いた早田氏の波乱万丈の人生早く見てみたいと思ったのである。
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2005年05月05日

こどもの日

今日5日はこどもの日。でも子どもというより端午の節句で、男の子の日というイメージがある。午前中は例によってジョギング。今日も10キロコースを行くが、帰りはウォーキングに早変わり。天気も良く、公園では家族連れが楽しそうに遊んでいる。緑も多いので気持ちが良い!

昼食後駅前の書店で、本を物色。またまた面白そうな本を発見してしまう。
『戦略「脳」を鍛える』というタイトルの御立氏が書いた本である。御立氏は以前このブログでも書いたがボストンコンサルティングの日本代表でとても切れ物というタイプである。

エッセンスとしては、何事にも基本や定石は必須である、それなしにはイチローも羽生名人も誕生しなかった。一方で基本や定石を知っているだけでは勝てないことも事実。どうしたらその先に行けるか。という点に明確な答えを見せてくれている。

御立氏いわくそれは「インサイト」というそうで、定石を超えたイノベーションを生み出す発想法をわかりやすく解説している。これはボストンコンサルティングのコアな手法にもなっているそうである。
人マネをしていては、戦略にならない。ユニークであることが不可欠である。そのためにはどうすればという流れになっていて、一気に読める。
たとえがまた面白く、拡散・フォーカス・ひねりというレンズの要素で説明しているからである。

そんなわけで、夕方まで読書をして、その後子どもとプールに行き、またまた夜は読書という1日であった。さあ、明日は仕事だ、戦略的な発想を使って行こう!
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2005年04月26日

鏡は先に笑いません

面白いタイトルにひかれて手に取ったのは、金平敬之助さんの本である。パラパラと目を通していると買わずにはいられなくなった。
内容はご存知の方もいるかと思いますが、要約すると「良いものを自分から出せば、素敵なものが返ってくる」ということで、様々なエピソードも多くストーリーは続いています。

例えば「感謝の言葉が人を喜ばせる」では、「毎日お弁当を作ってくれる母親に毎日美味しかった」という人の話や、「いく言葉が美しければかえる言葉も美しい」という話などをエピソードとして紹介してたり。

「褒める言葉が人を創る」では、元プロ野球監督上田利治さんの「僕は出来んかったけど君ならいけるで」とかニューヨークメッツ時代に新庄選手をやる気にさせたバレンタイン監督の褒め言葉、そして江戸時代の知恵で「子どもは調子に乗りすぎても褒めなさい」などなど、
そういえば小出監督と高橋尚子選手の関係や、昨年セミナーを受けた日本話し方センターの江川ひろし氏の考え方にも通じるということが思い出される。本当にかける一言は重要だよねと。

漫才の内海桂子さんの座右の銘は金平さんのタイトルに似ているが「自分が笑えば、鏡が笑う」だそうで、自ら発することで、相手からの反応は返ってくるということを経験として身に付けていったのだそうである。

調べてみると金平さんが1991年に出された最初の著書は「言葉のご馳走」という本らしい、読んでみたいと思いますよね。
「一言の優しさで人は救われ、一言の温もりから明日の勇気が生まれます。喜びも苦しみも分かち合う、そんな一言が言える歯科医になって生きていきたい」という読者からの手紙を最後に載せているのも、この本の素敵なところでした。
読んでみて豊かな気持ちになりました。

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2005年04月18日

知的備蓄

久々に大前研一氏の本を読んだ。昨年暮れに出版された『考える技術』という講談社の本である。氏の本はコンサルタントの本質を説いた『起業参謀』というベストセラー以来、かなり目を通していて、会社員時代は、『サラリーマンサバイバル』などを読んで、英語やパソコン、そしてファイナンスの勉強が必要だというようなことに、かなり感化されていた。
氏のよく言う「So What's」を事あるごとに思い出して、文句を言うのはいいけれど、それなら自分はどういう意見を持っているのかをいつも問いただしていた。
会社員時代の後輩にも、会社や上司に対して不満を持つのはいいけど、じゃあ君がもしその立場ならどうするのかを考えてみようと言ったものだった。

さて、今回の『考える技術』これは大前氏が絶えず鍛えてきた論理思考のノウハウそのもの。同じようには出来ないが、少しでも真似したい思考法である。そして随所に設けられたプラクティスが良い、たとえば.....
○新聞を読んで、毎日5つの疑問を出してください。そして自分ならどう書くかを述べてください。
○半分水の入ったコップを机の上におき、そのコップをテーマに20分話してください。
○あなたが三菱自動車のCEOにヘッドハントされたらどうしますか?
などなど。
すべてのプラクティスには、設問の意味と解答例が出ているが、読後は考えることの面白さや楽しさが実感できる。
考えることは知的備蓄だと氏は言うが、素敵な表現にまたまたファンになったしまった。

考えることは自分に質問することだそうで、一人ブレストだそうである。できれば仮説をぶつけ合える友人を持とうという点に納得である。


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2005年04月11日

ES=Employee Satisfaction

日経ビジネスで「小さなトップ企業」というコーナーがあるのは皆さんご存知の通りで、ある製品やある分野においては50%以上のシェアを取っているなど、とにかく業界No1企業を紹介する記事で、毎回楽しみにしている。

ただ、それはある意味感心はすれど、知的好奇心を満たすだけで、自分のビジネスには直接に応用はできず、結果として知識蓄積だけだといえるかもしれない。(でも良く知ってるねーと感心はされるのだが)

今日のタイトルにあるES(Employee Satisfaction)。実は先週の日経ビジネスの特集で「社員を満たす会社」に紹介されていた、未来工業(上場会社)の創業者で現在は相談役である山田氏の言葉に凄い衝撃を受けたのでこのタイトルで書くことにした。
氏は「経営者の最大の仕事は社員の不満を取り除くこと。人間はなるべく働きたくないんだから、それに応えることがやる気につながる。しかも、工夫して労働時間を減らすのにはカネがかからない」というポリシーのもと、年間休日140日、残業ゼロを実現しているそうである。
そのうえ高収益で、多くの企業が視察に訪れる会社、さらに昨今では一番辛い業界といわれる電機部品製造メーカーである。

私の会社員時代も、わりと休みは取れるようにはなっていたが、それでも残業ゼロという事はなかったし、無理だと思っていた。
休みが多く、残業もないと、取引先に迷惑がかかりそうなものだが、今では取引先のほうが、そのスケジュールに合わせてくれるそうである。もちろん顧客に直接対応する営業部門もしかりだそうである。

また、山田氏のお金に関する考え方としては「給料だけで満足させるには限度があるし、カネはすぐに既得権益になって効果が薄れる」とも、たしかに人は金額では100%の満足はえられないという調査データもよく聞く話で、年収500万の人でも、1000万の人でも、2000万の人でも、「今の給料に満足していますか?」と聞くと、必ずもっと欲しいという答えが出るそうだから。いわく「○○さんより安い」とか「あの業界より安い」とか……どの年収レベルでもあと20%はもらいたいというのが平均データだったと思う。
そうなってくると、やはり山田氏の言うように、「労働時間を短くして、仕事に権限を与え、無駄なホウ・レン・ソウはしなくて良い」というのが、一番のやる気がでる方法だと私も思う。

ところで氏がこの話をすると、決まって「あんたのところはできるけど、うちは儲かっていないからできない」とう反論があるそうだ。それに対する答えはたった一つ「経営層が出来ないと決めてしまうから出来ないんだよ」ということだそうである、だって今儲かってないわけでしょ、これからは儲けたい、従業員にもやる気を出させたいって事でしょ、今のままじゃ変わらないよ、じゃあ、やってみるしかないよねということ。それでも、やらないところは、ずっとやらないそうである。

山田氏のこの考え方、これはESのみならず、自分のビジネスや生活などなど何にでも応用できると思う。時間のメリハリ、仕事のメリハリ、権限のメリハリ、きちんとできれば楽しく仕事ができるよね。
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2005年04月06日

ケミストリーを起すために

ケミストリーといっても、アーティストではなく、そのものずばり化学反応のこと。
じゃあ何の化学反応かというと、頭の中の化学反応のこと。

養老孟司氏のベストセラー『バカの壁』、読んだ方も多いと思いますが、その中の一説に「Y=aXの法則」と言うのが有りました。詳細は省きますが、医学生に見せた出産ビデオが、男子と女子では関心がまったく違うと言うこと、つまりインプットに対してのスタンスが違うと言うわけです。

これを読んで思ったのは、我々の行為すべてその関心の度合いを上げると、まったくインプットが異なるという確信でした。
たとえばどこかに遊びに出かけても、それそのものは楽しいけど、なぜこんな建物があるのか、誰が作ったのか、歴史的にはどうなんだとか、そうするとどんどん興味がわいてきて、知的好奇心を刺激することになります。
さらにその事を誰かに伝えよう、日記や本に書いてみようとなると、どうまとめようかと考える事が始まり頭の中の化学反応(ケミストリー)が起こってくるのです。

これは、セミナーでも同じ、だた良かった、楽しかったと思うだけでなく、誰かに伝えよう、自分で使ってみようと思うだけで、まったく異なる、視点で見れるし、関心の度合いも違ってくる。

本もまったく同じ。同じ情報に触れるという行為、せっかくだから、頭の中でケミストリーを起しませんか、いままで見落としていた事も、素敵な情報に生まれ変わるかもしれません。
私自身、人前で話す、メルマガを書く、ニューズレターを書く、ブログを書くなどを日々こなしているから、以前にもまして、情報への関心度が高くなりました。
ぜひぜひ、ケミストリーをという感じです。

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2005年04月05日

マインドマップと読書術

昨日買った3冊を、移動時間と寝る前に読んでいて、ようやく3冊目。よく「忙しくて本を読む暇がない」と言う人がいますが、不思議なことに、著名な企業家や起業家の多くは読書好きであり、忙しいであろうできるビジネスマンの大部分は沢山本を読んで、そこからいろいろな知恵を吸収している。

人生には3つの出会いがあって、ひとつは人と会うこと、ふたつ目は良い本と出合うこと、そしてみっつ目はテープ(音で、耳で聞く)であるなどともいわれる。

人間一人では経験できることは限られているが、これらの出会いにより、疑似体験をできたり、知識が吸収できるということがとてつもなく人間を成長させるのだと思う。

高校時代に世界史の先生が、授業の時「本を読んでいるやつには勝てないと言うことを大学時代に痛感した」とよく言っていたのが思い出される。
読書離れが叫ばれて久しいが(出版社は憂うべきことかも)、本から知識を得ている人にとっては、差別化の優位性がますます大きくなると言うことかもしれない。
しかし、本を読むと言っても読みっぱなしではいけなくて、それをアウトプットしないと、ただの物知りになったしまうし、物知りならいいけど、使わないとただ忘れてしまうだけである。

マインドマップは思考法・表現法の一つだが、読書と上手く結びつけるかということをすれば、それが知識ではなく、有益な情報として、その人の身に付くということだと思う。
今日はもう眠いので、このあたりにするが、「読書術」という技ではなく、道を見つけて行きたいと思った。
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2005年04月04日

出版と情報のインプット

今日から朝型に戻そうと、6時に出社して9時までの間に一仕事を終える。
メールをチェックすると、翻訳家&ライターの関さんから、本を出版したとのご連絡をいただく。既に共著もあるし、たくさんの書評などを執筆されているので、初めてという感覚はないのだが、とにかく知り合いの方の出版は嬉しい。

午後からの外出がてら、書店に立ち寄り、ビジネス書のコーナーに。しかしお目当ての本がない。
私は、本が大好きなので自分探すことにもこだわっていると、たまたまソフトブレーンの宋さんの新刊もあり、また以前から気になっていたマインドマップに関する本もあったので、2冊をかかえ、店員に声をかける。

「あの関さんという著者が書いた、副業の達人という本をさがしているんですが」店員は早速パソコンに走る。「あ、在庫ありますよ」とビジネス書のコーナーの平積みの下のロッカーから取り出す。

なぜ平積みされていないかという理由がわかった、発売日は4月5日 明日からであった。
帯は、森永卓郎さんの写真がありとても目立つ装丁である。
内容も副業・副収入・フリーランスなどなどの事例がわかりやすく載っていて、面白い、今の時代にとてもマッチした本だと思う。
良かったら特に会社員の皆さんみてください。実際に始めなくてもヒントは満載だと思いますよ。

そんなわけで、新しい本3冊買ってしまった。読むのは大変だけど、楽しみ、情報のインプットは常に続けていかないとね。

会社に戻り、今日から作業をしてもらっているスタッフと打ち合わせたり、自分の作業をしていたら時間の経過が早い早い、結局会社を出たのが9時半(それでもいつもより全然早いー)帰って自宅でパソコン始めたら、すでにこんな時間となってしまった。


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2005年03月29日

Rich Network,Poor Network

今週発売のプレジデントの特集は、「味方が増える人間関係の整理整頓法」ということで、いくつかの事例で、いわゆる人脈についての話題が載っている。

なるほどという事が多いが、そのなかで、ボストンコンサルティング代表の御立氏の説く「役立つ人を増やす時間と気持ちの配分法」というのが面白い。氏はコンサルタントという立場から多くの一流経営者と接してきたが、多忙な人になればなるほど、意識的に重要な人と会う時間をつくっているそうである。そしてビジネスの話題以外の、パーソナルな思いを伝えていくそうである。

それを一言でいうと「I care about you」で、気にかけている、大事に思っているという姿勢や態度を相手にわからせるかたちで表現すること。
大変だが、相手に関心を持ち、相手のために時間を割くという事を繰り返して行くことで、結果として豊かな人脈が出来てくる、その意味では、人脈づくりは「術」ではなく「道」の世界に近いのだということ。

なるほどという事が多い、今日のタイトルのネットワーク、意識して豊かな人間関係を増やして行きたいとあらためて思った。
おまけ
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2005年03月26日

営業特集

来週発売の「週刊ダイヤモンド」はまたしても営業特集。以前も書いたが、女性誌のダイエット特集と一緒で、経済誌の定番は営業特集である。つまり出来そうでできない、定番は無い、わかっちゃいるけどやりたくない、などかなー。
今回も、各業界のトップセールスパーソンが、各自の方法論を展開、もちろんなるほどという事も多いが、やはりマメに丁寧に気を使ってという点ははずせない。これを見てきちんとできれば問題ないが、やはり相手もあるし、ここまできちんとできないのが普通の人である。
モチベーションを上げる研修に、営業部門の人間が出ることはあっても、総務部門や研究開発部門の人間が参加することはない。それだけモチベーションの維持が大変だということで、成績が良いときはいいが、悪くなると元気がなくなるという、アップダウンがつねにあるというのが営業の辛いところである。
私がいつも思い、考えているのは、特別なスキルがなくても、営業が楽に出来るような仕組みを提供することである。ソフトブレーンの宋さんのように、営業を科学するという視点で、だれでも簡単にそして、お客さんとフィフティな関係で営業ができるような提案をしていきたい。
今書いている小冊子はそのあたりをわかりやすくと思っている。営業という職種をワクワク感じられるように、楽しくそして自信を持ってできるようにと。
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2005年03月16日

著者が二人

今日は月に一度の、起業家ネットワークの例会だった。前半は弁理士のA先生のミニセミナーだったが、とても弁理士とは思えない、明るい楽しい先生で、人間としての魅力にあふれている。若い頃はバックパッカーとして世界中を旅したり、タクシーの運転手をしたいたりして過ごしていたのに、30歳を過ぎて弁理士という資格を知り、10年余りの勉強の末資格取得開業をされたという変り種の先生なのだ。こんな素敵な方が、我々のネットワークにいてくれるというだけでも本当に嬉しい限りである。

そうそう、我々の仲間で今月は2人が本を出したのです。一人は田中さんでご自身のキャリアを綴った「外資の社長になるための12章」という本です。

そしてもう一人は蛯原さんでやはりご自身のキャリアと今のビジネスを語った
「派遣社員のシゴトとオキテ!」という本です。

今日はお二人ともいらっしゃったので、本を出版したい私としては、おめでとうございますと同時に具体的な、出版までのノウハウを詳しく聞くことができて、本当に貴重な時間だった。

我々起業家仲間で、ビジネスのカテゴリー的に「コンサルタント」といわれる人は、やはり何らかの出版を(共著にしろ)経験しているので、それが信用にもなってくると思う。
最近何人かの事例を聞いて、おぼろげながらパターンが見えてきた。登り方を知っていれば登山は出来るのと一緒で、方法を知っていれば出版はできる。後は時間だけみたいだな。

今は3月年内出版は可能だと言い聞かせて週末からまた仕込んで行きたいと改めて思った。
こんな素晴らしい先生方がいる起業家ネットワークの仲間内で代表なんかさせていただいていいんだろうか?という気もするが、こんなありがたい環境を感謝して一生懸命取り組むことが、私の使命なんだとポジティブに考えよう!


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2005年03月10日

きっと、よくなる!

以前やはりセミナーテープで話を聞いていた、「本田健」さんの、「きっと、よくなる!」の小冊子を読んだ。既に本も出版されているから、読んだ人も多いと思うが、帰りの電車で読むにはちょうど良い、ダイジェスト版である。
このタイトルを付けた理由を、セミナーテープで聞いたときから、気になっていたのだが、今日ふと思い出して、プリントアウトして見た。本田氏いわく、「タイトルを見ただけで、希望が持てるものにしたい、ひらがなで多くの人の目に焼き付けたい」などといっていたが、本当に元気が出てくる内容であった。まだ読んでいない人はぜひ、
http://www.aiueoffice.com/にアクセスしてみてください。

その中で、うれしいことを”幸せノート”につける、というページがあるが、目標を書き出すノートとは違い、引用すると
「毎日の些細な楽しいことや、うれしいことを書きとめておくノートです。例えば、キンモクセイの花が咲いていたとか、誰かに洋服を褒められたとか、ちょっとうれしいことがあったとき、そのノートを取り出して、幸せな気分を書き込んでおきます。
どんな人でも、ずつとハッピーでいられることはありません。気分が沈んだときに、この幸せノートが、威力を発揮します。
お気に入りのお茶をいれ、ノートを取り出して、読み返すのです。すると、ほんの数分前までブルーだった気持ちが和らいでいくのを感じられるでしょう。
幸せノートの素敵なところは、ノートをつけ出すと、今まで以上に、楽しいことに出会いやすくなるということです。うれしいことに出遭ったとき、それを思い出して書いているとき、読み返すときと、幸せが3倍にもなる魔法のノートなのです。」
というページなのである。早速実行してみようとおもったのだが、そういえば私自身も、疲れたときやブルーのときに、見ているものがあって、それは何かというと。

2年前の退職時の12月ほんとうに毎日(28日間連続)送別会をしてもらって(顧客、上司、先輩、後輩、同僚、友人などなど)今思い出しても、あんなにありがたい事はなかったのだが、それと同時に、ひとりひとりから頂いた、メールが本当にありがたかった。
後日そのメールのことを思い出して、プリントアウトしてファイルするようにしたのだが、今思うとそれが私にとっては、幸せノートと同じ作用をしているのである。

「がんばれよ。何かあったら言ってきなよ。会社を去ってからが本当の付き合いですよね。絶対成功してね。ありがとうございました。雇ってね。etc.」書いていても顔が浮かんでくる。ありがとう。
家族のためや自分のためだけじゃなく、みんなのためにも負けちゃいられない、もちろん肩肘張らずに明るく楽しくやっていくよ。普通の会社員だった私でも、夢を持って行動していけば、できるんだということを証明しないとね。さあ、明日から幸せノートを付けて行こう!


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